Facebookの「いいね!」に罰金?!

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 先月29日、チューリッヒ(Zurich)在住45歳の男性が、同州地方裁判所からFacebook上で「いいね!」を押したことに対して、執行猶予付きの4000フラン(約45万円)の罰金の支払いを命じられました。  

 2015年、この男性は動物愛護団体の代表者であるアーウィン・ケスラー(Erwin Kessler)氏を「人種主義差別者」、「反ユダヤ主義者」等と表現したFacebook上のコメントに6回「いいね!」ボタンを押したことに対し、名誉棄損として訴えられていました。

 今回の判決内容に対し、裁判官のキャサリン・ゲルビッグ(Catherine Gerwig)氏は「たとえこの男性が、中傷的なコメントの作成者本人ではなくても、「いいね!」ボタンを押すことによって内容に賛同しているだけではなく、当該コメントをFacebook上で多くの人に拡散することに繋がっている」と述べています。

 今回のケースはスイスでは初めてのことですが、このような事例を減らすにはどうすればいいのでしょうか。

メディア権利専門の弁護士、マルタン・ステイジャー(Martin Steiger)氏は、「いいね!」ボタンを押す前に投稿文をよく読み、内容をよく理解することが大事だ」と勧告しています。

 

 


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