なぜ流行る「ハンドスピナー」

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 みなさんは「ハンドスピナー (Fidget-Spinner)」というおもちゃをご存じですか?ここ2、3週間でスイスでも爆発的に流行しています。

 発明したのは、アメリカのキャサリン・ヘッティンガー (Catherine Hettinger)さんで、1990年代に彼女が自己免疫疾患を患った時に娘と遊ぶために作ったものだそうです。特許を取得しましたが、その後の更新料400ドル (約46,000) が払えなかったため権利は失っています。

 構造はいたって簡単で、中心のベアリング部分を指で持ち、プロペラを指で弾いて回すというものです。材質や色は様々なものがありますが、基本的には回して遊ぶだけです。価格も特に高いものではなく、約8スイスフラン (約906円) ~約30スイスフラン (約3,400円) です。

 チューリッヒ (Zürich) 州のヴェッチコン (Wetzikon) の店舗とインターネットで商品を扱っているEsonsでは、毎日100件近くの注文があり、配送に遅れも生じていると言います。

 このおもちゃには気持ちを落ち着かせる効果があることが実証されていて、注意欠陥・多動性障害 (ADHD) の治療にも利用されていると専門医のトーマス・バルト (Thomas Barth) 氏は話しています。

 とてもシンプルな作りなのに一度遊んでみると病みつきになってしまうおもちゃ。アメリカの学校では持ち込みが禁止になったところもあるとか。気になります。

 Esonsのホームページはこちらをご覧下さい。 (独)


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