スイス旅行で高額の医療費請求!?

 

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海外旅行先で病気になったりケガをしてしまい、高額の医療費を請求された経験はありませんか?病院で治療を受けると費用やシステムが面倒なため、我慢してしまう方もいらっしゃるかと思います。

 この冬、ダボス (Davos) のスキー場を訪れていたウェールズ (Wales) に住む23歳のフェイエ・メロニー (Faye Merrony) さんは、ロンドン (London) からチューリッヒ (Zürich) に向かう飛行機の中で耳に痛みがあったため、ダボスに着いてすぐに病院へ行きました。病院の救急で簡単な治療を受け、痛みはすぐに消えたので、旅行を続け無事帰国しました。

 その3ヶ月後に病院から自宅へ送られてきた請求書の金額は、1,586スイスフラン (約178,500円) でした。驚いたメロニーさんは請求書を詳しく調べてみると、約15分だった治療時間は45分に、受けた覚えのない専門医による治療も記載されていました。

 病院に問い合わせましたが、一度では正しい金額は出してもらえず、結局二度クレームを出し、最終的に553スイスフラン (約6万円) を支払うことになりました。

 スイス社会保険の専門組織であるサンテスイス (Santésuisse) によると、メロニーさんのようなEU圏内の保険に加入している人は、基本的には共通の料金体制が適用されるため、法外な金額を請求されることはないと言います。残念ながらメロニーさんは旅行に保険カードを携帯していなかったそうです。

 スイスの保険制度は、日本のような社会保険の制度はなく、法律ではスイスに居住する人は、居住してから3ヶ月以内に医療保険に加入することが義務付けられています。スイスで加入した保険も基本的にはEU内では利用することができますが、EU圏外の場合、スイスの保険は適用されません。

 やはり海外旅行の際は、保険に入っておくのが安心かも知れません。クレジットカード会社によっては、海外旅行保険が付帯しているものもあるので、お出かけの前にチェックしてみてはいかがでしょうか。

 クレジットカードに付帯されている旅行保険についてはこちらもご参考にして下さい。(日)


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