ハチの巣、駆除したら有罪に!?

 

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 最近では「銀座ミツバチプロジェクト」等、都心で採取された蜂蜜を購入できたり、ドイツ、ベルリン (Berlin) のベランダや屋上で養蜂が人気を集める等、都会でもミツバチを育てる人が増えています。

 ミツバチではありませんが、安易にハチの巣を駆除して有罪となってしまった人がいます。ジュネーブ (Genève) に住む男性は、2012年の9月、知人の家のベランダにあったハチの巣を駆除しようとした時に、ハチが巣から飛び出しました。

 ハチは隣の家のベランダで昼食を取っていた夫妻を刺し、ご主人はアレルギーがあったため、アナフィラキシーショックで2日後に亡くなり、奥様は頭部と腕に怪我をしました。

 男性は、ハチの巣を駆除するための規定も許可も存在せず、雨が降る寒い中、隣人がベランダにいることを想定するのは不可能で、また、その隣人がアレルギーを持っているかどうかもわからないため、自身に非はないと訴えました。

 しかしながら裁判では、ハチに刺されることにより命を脅かされる危険があることは周知の事実であり、どんな天気でもベランダに人がいないかどうか確認するべきだとし、男性に対して900スイスフラン (約99,800円) の罰金、過失致死罪と過失傷害罪の有罪の判決を下しました。

 罰金はともかく、隣の方が亡くなってしまったことが一番ショックだと思います。少しでも危険が伴う場合は、プロに任せた方が安心ですね。


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