ブラジルの食肉不正、世界中で混乱

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 ブラジルの食肉加工業者が、衛生基準を満たしていないにもかかわらず、検査官に賄賂を渡し傷んだ肉を販売していたことが明らかになり、世界中で輸入中止などの対応に追われています。

 ブラジルは、世界の中でも牛肉と鶏肉の輸出量が多く、サウジアラビア、中国、日本、ロシア、イタリア等、約150ヶ国へ出荷しています。

 厚生労働省によると、日本は平成27年度はブラジルから43万トン鶏肉を輸入していますが、今回不正があった21の施設のうち1つの施設からの輸入実績があり、その数は8,900トンで直接影響はないと報道しています。

 スイスも、連邦食品安全獣医局 (BLV) の発表によると、EUおよびスイスへ出荷している業者は4社あると見られ、予防的な処置で全ての出荷をストップしたと発表しています。スイスで販売されている肉の約80%はスイスで生産されたもので、ブラジルからは約4%にとどまると公表しています。

 日本への鶏肉の出荷が多いのは驚きましたが、検査する政府機関の人が不正をしてしまっては消費者は何を信じればいいのか不安になります。捜査は2年前から続いていたそうですが、関係機関は安全な食のために最善を尽くしてほしいと願います。

 


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