宅配便、受取り先は車のトランク!?

 みなさんはインターネット通販、利用していますか?ミネラルウォーターや洗剤などの日用品は、まとめて買うと料金が安い上に自分で運ぶ必要もないので利用している方も多いと思います。日本では時間を指定できたり、コンビニで受け取れたりとサービスも充実しています。

 しかしながら、ネット通販の普及で配達の人員が不足し、宅配最大手のヤマト運輸はサービスを見直す方針を固めています。正午から午後2時までの時間帯の配達を廃止したり、夜間の時間帯を変更する計画です。

 スイスでもネット通販市場は拡大を続けていますが、不在配達を減らしたり、利便性を上げるため、画期的な取り組みが始まります。スーパー大手ミグロ (Migros) のオンラインショップLeShopとスイスポスト (Die Post) 、自動車メーカーのボルボ (Volvo) は、すでに北欧で導入されているシステム「In Car Delivery Projekt」を北欧以外の国では初めてスイスで開始することを発表しました。

 ボルボの車のトランクに一度だけアクセスできるデジタルキーの機能を利用し、受取人がボルボのトランクを配達先に指定すれば、そこへ荷物を入れておいてくれるシステムです。

 まずはチューリッヒ (Zürich)、ベルン (Bern)、ジュネーブ (Genève)、ローザンヌ (Lausanne) からスタートし、うまく機能すればその他の都市へ広げていきます。現在スイスには、このシステムを利用できるボルボの車が約6,500台あり、今年中に約1万台へと拡大したい考えです。現在発売されている新車にはすべてこのシステムが搭載されています。

 また、国際宅配便会社のDHLもドイツでアウディ (Audi) と共同で、すでに同じような取り組みを開始しています。

 電車で通っていても最寄りの駅までは車を利用している人も多いと思います。帰宅時にすでにトランクに荷物が入っているなんて便利ですね。将来的には、荷物の配達先を車に指定することはもう当たり前になるのでしょうか?


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