意外と長いスイス人の通勤時間

 

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 日本では昨日から、月末の金曜に早めの退社を促すキャンペーン「プレミアムフライデー」が始まりましたね。みなさんの中には午後3時に退社をして金曜を楽しんだ方もいらっしゃるでしょうか?まだ広くは定着していないようですが、帰宅の時間帯が変わることで、電車や車でのラッシュのストレスも緩和されるといいですね。

 NHK放送文化研究所の「2015年国民生活時間調査報告書」によると、日本の通勤時間の平均は往復1時間19分で、1995年の1時間16分からほとんど変化がありません。

 スイスも通勤に電車や車を利用している人は多く、2015年のデータによると、200万人以上が車で、110万人以上が電車で通勤しています。通勤時間にかける時間は平均往復で1時間ですが、約8.4%の人が片道1時間以上かけています。多くの人がチューリッヒ (Zürich) かツーク (Zug) へ通っていると言います。

 心理学者クリスチャン・フィヒター (Christian Fichter) 氏は、通勤時間が片道50分以上になると健康を害する危険があると警告しています。

 また、経済学者ブルーノ・フライ (Bruno Frey) 氏の研究では、通勤時間が長い人は短い人に比べると、友人や家族との時間に費やせる時間が少ないことから、生活に対する満足度が低いことがわかっています。また、物価の高いスイスでは、若い人たちが都市部に住むことは難しく、今後もこの傾向は続くと分析しています。

 ゆっくり座れる通勤電車なら長時間でも我慢できますが、満員電車のストレスは短時間でも相当なものです。みなさんは通勤でストレス感じていませんか?


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