スイスの移民は減少傾向!?

20170210_kayoko_news_346

 アメリカではトランプ大統領が出したイスラム圏7ヶ国からの入国を一時禁止する大統領令を巡り、全米だけでなく、全世界を巻き込む混乱に発展しています。

 一方、スイスの移民の数は減少傾向にあると言います。2016年には合計14万3100人の外国人が移住しましたが、2015年に比べ5%減っているとスイス連邦移民局 (SEM) は発表しています。2016年にスイスに住んでいる外国人の数は2,029,527人で、ヨーロッパからの移住者が最も多く1,390,405人でした。

 ヨーロッパの移住者の中で多くを占めたのがイタリアからの移住者で318,653人、次いでドイツの304,706人、ポルトガルの269,521人でした。ヨーロッパ以外のセルビアやトルコ、クロアチアからの移住者は以前に比べ減っていると伝えています。

 外国人の移住は減少していますが、スイスの国籍を取得する外国人は増加傾向にあります。昨年は41,127人で前年よりも1.3%増加しています。また、海外へ移住するスイス人も5.6%増加しています。

 スイス人の海外移住が増えると同時に、スイス人として定住を選択する外国人が増えている現状は、外国人が減っている訳ではなく、「スイス人」の多様化が進んでいると解釈できるかも知れませんね。


コメントを投稿する