老舗チョコ店、職場は甘くない!?

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 スイスの高級スイーツ店と言えば 「コンフィズリー・シュプリングリー (Confiserie Sprüngli) 」と、言っても過言ではないくらいの有名店です。1836年創業で、チューリッヒ (Zürich) のバーンホフ通り (Bahnhofstrasse) に本店があります。

 人気商品は、チョコレートケーキやオリジナルのマカロン、ルクセンブルグリ (Luxemburgerli)。ルクセンブルク (Luxemburg) から来た職人が作ったのが名前の由来です。ご存知の方も多いのではないでしょうか。

 世界中で販売されているチョコレート、リンツ・シュプリングリー社 (Lindt Sprüngli) は、元はシュプリングリーが買収した会社で、現在は別会社です。

 本店はまるで宝石店のようにきらびやかで、そのサービスも丁寧で定評があります。ところが、大衆紙ブリック (Blick) は、同店舗で従業員の過重労働が行われていると報道しています。

 複数の従業員によると、規則は厳しく、髪はきちんと束ね、マニキュアや口紅は制服に合ったものと決められているそうです。一日に11時間働くのは普通で、大晦日は12時間働き、一週間に6日間、長い時は9日間続けて店に立つこともあり、特に秋から冬にかけては、かなりの重労働となると言います。

 サービス業の労働組合「Unia」は、この状態は従業員の健康だけでなく、プライベートな生活にも影響してくると問題を深刻に捉えています。

 これに対し、同社の代表であるトマス・プレノシル (Tomas Prenosil) 氏は、冬の時期は我々全員が超過勤務をしなければならないが、連続勤務については把握していなかった。問題があれば、いつでも直接自分に相談して欲しいと話しています。

 従業員の不協和音がお菓子に影響しないよう、早く改善しておいしいスイーツを提供してもらいたいですね。

 


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