スイスで最も安く住める州はどこ?

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 以前、チューリッヒ (Zürich) が世界で最もコーヒーの価格が高い都市と、話題のニュースでも紹介しましたが、スイスの経済紙「Bilanz」が、「スイスの中で安く住める州」をランキングで発表しました。

 ランキングは、大手銀行クレディ・スイス ( Credit Suisse ) が、スイス国内のおよそ2,300の州と自治体を対象に、税金、住宅費、通勤にかかる費用や保育園の費用などの月毎にかかる支出等を比較し、分析したものです。

1位  ウーリ州 (Uri )
2位  グラールス州 (Glarus )
3位  オプヴァルデン ( Obwalden )

 ウーリ州は、住宅費が安く、また税金と健康保険の保険料も低いため、収入から支出と固定費を引いた手取り額が高くなりました。唯一、保育園等の子供のサービスに関しては州からの補助金が少ないため、高いと分析されました。

 例えば、一般的な収入の家庭で2人の子供を週に2日間預けた場合、ウーリ州では年間約26,000スイスフラン (約297万円)かかりますが、ベルン州 (Bern)では約3,000スイスフラン (約34万円)しかかかりません。 

 一方、最もコストがかかる州はジュネーブ ( Geneve ) でした。同州は、保育園の料金は安いものの、税金、保険料、住宅費においてはどの州よりも高いという結果が出ました。ワースト2位はバーゼル州 ( Basel )、3位はヴォー州 ( Vaud )でした。

 収入や家族構成により条件はかなり異なるので、一概にはどの州が最も安く住めるとは言えないようです。引っ越しの際には、自分たちの生活スタイルに合った州を探してみるのもいいかも知れません。

 

 


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