理想は「バウキスとフィレモン」

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 先月、大阪で80代の夫婦が一緒に入浴していた際に熱中症で同時に亡くなると言ったニュースがありました。ご夫婦は足が不自由で普段から一緒に入浴していたと言います。 

 スイスでも昨年の6月、ヴァレー (Valais) 州にある住民34人の小さな村、スラレックス (Soulalex) で、83才の女性と61才の男性の夫婦が亡くなっているのが発見されました。家のカギは中からかけられ、目立った外傷や毒物等も発見されませんでした。

 今月になって検察は、調査の結果、ご夫婦の死因は自然死であると確定しました。女性は糖尿病を患っていたのが原因で、また男性は女性の死にショックをうけたのか、心臓発作かてんかんで亡くなったのではないかと発表しました。

 このように夫婦が同時刻に亡くなることはとてもめずらしいと言われていますが、ギリシャ神話に登場する、心優しい仲の良い夫婦で最期には二人で一本の大木になる、バルキスとフィレモンにたとえ「バウキスとフィレモン症候群 (Philemon-und-Baucis-Syndrom)」とも呼ばれています。

 長く連れ添った夫婦は顔も似てくると言いますが、似てくるだけでなく、お互い、なくてはならない存在になって行くのでしょうね。

 

 


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