新年は授業態度改善も心するように

swissjoho7842 年明け早々、受験や勉強のことで、ちょっと頭の痛い話ですが、チューリヒ州 (Kanton Zürich) は高校受験などの規則を2019年より変えることを発表しました。これにより、チューリヒ州 の中学卒業後に高校へ進学する (Kurzzeitgymnasium) 際の受験内容などが大きく変わります。

 新しい規則によると、学力主義一辺倒から、授業への参加姿勢や協調性、時間厳守などの授業態度も高校進学の際の成績に含まれることになります。またこれまでは評価対象とされなかった前半の学期成績 (Vornoten) も評価対象にになりました。進学や転入の際に満たすべき成績のうち、授業態度による評価が占める割合は8.3%と、かなり高くなっています。

 またチューリヒ州の高校へ進学や転入の際には、ドイツ語と数学の試験のみ受けることになり、フランス語の試験がなくなったことも新規則による変化です。入学試験の科目からフランス語は外されましたが、中学でのフランス語の成績は前期の成績表に載るので、やはりあなどれない科目です。

 またこれまで実施されいた口頭試験がなくなります。この口頭試験は、筆記試験でボーダーラインにいる生徒に対して行われていましたが、費用が掛かり過ぎるという理由で廃止されることになったようです。

 新規則により、学力一辺倒から授業態度も重視される制度に変わります。授業態度を改めるのは一朝一夕でできるものではありません。2019年まではまだ時間があると高をくくらず、ぜひ新年の目標に加えて、早めに取り組んで欲しいものです。

 

 


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