意外と多い!学校をずる休みする生徒

20161220_kayoko_news_307

みなさんは学校をずる休みしたことありますか?

 35ヶ国もの加盟する先進国間の様々な分野で分析や検討を行う国際機関、経済協力開発機構 (OECD) が発表した「2015年度 国際的な生徒の学習到達度調査 (PISA)」 によると、スイスの15才の生徒の約10%が、学校をずる休みしたことがあると答えています。

 調査は、質問した日から過去2週間以内に学校をずる休みしたことがあるかどうか問うもので、2012年の約5%から10%と2倍と増えています。

  チューリッヒ教師組合 (Zürcher Lehrereinnen- und Lehrerverband) 代表のリロ・レッチュ (Lilo Lätzsch) さんは、「ずる休みは学校では大きな問題となっていますが、残念ながら子供のずる休みに寛容な親も増えて来ています。教師は常に生徒に目を配り、それを阻止するよう努力しています。」と話しています。

 また、スイス教師組合 (LCH) のユルグ・ブリュールマン (Jürg Brühlmann) 氏は、子供が学校へ行けないのには必ず原因があり、その背景には大きな問題へと発展する兆しが隠れていることが多いと言います。

 ブリューマン氏は、社会的に他人とのコンタクトの少ない都市部で、両親が共に働いている家庭の子供に多く見られ、地域や環境によりずる休みをする子供の数に違いがあると見ています。

  一方、他の国ではさらに多く、モンテネグロでは約60%、イタリアでは約55%の生徒がずる休みをしたことがあると結果が出ています。日本や韓国などのアジアでは、約1%とずる休みをする生徒は極端に少なくなっています。

 いくつかの州ではすでに、無届の欠席については成績表へ記載する取り組みも行われています。

 


コメントを投稿する