ひどい!美しい街が落書きだらけに

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 以前、スイスのヴァンダリズムについてご紹介しましたが、先週の土曜日の夜に、ルツェルン (Luzern) の街中心の半分といっても過言ではない規模で、建物に落書きがされました。

 被害に遭ったのは、ブンデスプラッツ (Bundesplatz) からルツェルン駅近くまでの約500mに渡る道沿いの建物、観光案内所や教会、ルツェルン州銀行等の周辺にある建物も被害に遭いました。

 土曜日の夜は、約70人くらいの極左翼のグループのデモが警察の許可なしで行われており、大きな音楽を鳴らしたり、ショッピングカートを燃やしたりと過激なものだったと報道されています。

 このデモの主張は明確ではなく、権力構造に対する反発ではないかとも言われています。ルツェルン警察のクルト・グラフ (Kurt Graf) 氏は、デモは事前に把握できず、もしデモを阻止しようとしたなら危険を伴ったため、あえて行わなかったと話し、落書き等の犯人については調査をして行くと発表しています。しかしながら過激な行動を止められなかった警察の対応にも批判が集まっています。

 専門家によると、落書きは1つの言葉を消すのに約800 (約9万円) ~1,200 (約14万円)スイスフランかかり、サンドストーン等の場合は約2,000スイスフラン(約23万円) も必要だとか。

 自分達の意見を伝えるにはあまりにもひどい方法です。今後も同じような事が起きないよう警察には取り締まってもらいたいですね。

 


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