懲りない強盗、最後は国外退去に!

20161207_kumiko_news_28  チューリヒ市 (Stadt Zürich) の中央部に位置するフラウミュンスター教会 (Fraumünsterkirche)。この教会の直ぐそばにフラウミュンスター郵便局 (Fraumünsterpost) がありました。今年の10月をもって、近くのウラニア通り(Uraniastrasse)に移転することになった大きな郵便局です。郵便局の建物は、歴史的に大変立派なものなので、郵便局移転後もそのままの形で残ります。

  実はこの郵便局、約20年前に起きたスイス史上最大の郵便局強盗事(Frauenmünster-Posträuber) が起きた所で、今でも記憶している人は多いかと思います。 当時、郵便局の従業員に扮した強盗グループらが郵便物運送車両に乗って郵便局に侵入、5千3百万スイスフラン(約53億円)が盗まれました。その後、盗まれたお金の約半分が戻ってきましたが、いまだに残りのお金は見つかっていません。

 逮捕された強盗犯のうちの一人、ドメニコ シラーノ(Domenico Silano)は、この事件の主犯とされ、翌年の1998年に逃亡先のアメリカ・フロリダ州で逮捕されました。刑期を務め終え出所したものの、なんと懲りずに再びスイスで強盗を企てたことにより、2014年11月に28カ月間の刑罰を科されています。この判決を不服として控訴しましたが、逆に国外退去という判決を受ける結末になりました。

 懲りずに強盗を計画し、2年と数カ月の刑罰に反発したばかりに国外退去になった強盗犯。この先、国外でちゃんとやっていけるのか、かなり心配な人物であります。

 


コメントを投稿する