世界一長い列車トンネル、明日開業!

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 今年の6月に盛大に開通記念式典が行われた、アルプスを縦貫する世界一長い鉄道トンネル、ゴッタルドベーストンネル(Gotthard-Basistunnel)がいよいよ明日、12月11日に開業します。

 アルプス山脈の下、最深2,300m、全長57kmにわたるトンネルは、17年もの歳月をかけた、まさに国家プロジェクトです。トンネルは、ウーリ(Uri)州エアストフェルト(Erstfeld)とティチーノ(Ticino)州 ビアスカ(Biasca)を結び、列車は時速200km以上の速さで、トンネルを約17分で通り抜けます。

 その結果、これまで約2時間30分かかっていたルツェルン(Luzern)とルガーノ(Lugano)間が30分短縮され、約2時間で行くことができるようになります。

 2020年には、さらにその南にチェネリベーストンネル(Ceneri-Basistunnel)が完成する計画で、最終的にはチューリッヒ(Zürich)とミラノ (Milano)間が1時間短縮され、約3時間で通行できるようになります。  

 スイス連邦鉄道(SBB)のマーケティング会社、スイストラベルシステム(Swiss Travel System AG)の調査では、2015年には一日に9,000人だった同鉄道の利用者が、2021年には67%増の15,000人、2025年には倍の1万8,000人になると見込んでいます。

 スイスは利用している言語で地域差があり、お互いの交流もあまりないと言われています。この鉄道で距離が縮まり、お互いの新たな発見に繋がるといいですね。スイスに行けない人は、バーチャルリアリティーで楽しめるアプリもあります。

 アプリについては詳しくはこちらをご覧ください。 (英/独/伊/仏)


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