高学歴の人の方が長生きする!?

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 世界保健機関 (WHO) が今年5月に発表した平均寿命で、世界でもっとも長生きしている男性の首位は81.3歳のスイスで、日本の80.5歳よりも長く、スイスは世界でもトップクラスの長寿国となりました。

 今月1日にスイス統計局 (BFS) が、健康に関する統計データを公開しましたが、長生きにプラスに働く要因ばかりではなさそうです。

 データによると、スイス国民の約10%が肥満で、1990年に比べるとその数は約倍に増えています。肥満は学歴にも関係し、低学歴の人の方が肥満になる割合は高学歴の人と比べると倍であるといった結果も出ています。

 また、最終学歴が高い人ほど平均寿命が長くなり、同じ30才でも大学を卒業した人の余命は、そうでない人と比べると約4.6年寿命が長いことも発表されています。

 さらに、金銭的な理由から医者へ行かない人が人口の約5%にのぼり、医者の中でも、歯科医へ行くのをあきらめている人が多いと言います。

 職場での環境もベストとは言えず、騒音や受動喫煙、毒性のある物質等、最低でも3種類の、身体に害のある環境にさらされている人が約52%もいることがわかりました。

 世界的に健康志向が高まり、食生活に気を付けたり、運動を取り入れたりしている人が多くなってきていると感じますが、データに反映されるにはまだ時間がかかるのかも知れませんね。


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