ついに!個人客もマイナス金利負担へ

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 スイスでは2014年12月からマイナス金利が導入され、2015年1月からは0.75%のマイナス金利が金融機関に対して、適用されています。

 これまで、中小銀行のオルタナティブ・バンク・スイス (Alternative Bank Schweiz) の1行のみがマイナス金利を手数料といった形で利用者から徴収していましたが、大手銀行として初めて、郵便貯金を運営するポストフィナンス (Postfinance) が、個人の顧客にもマイナス金利を適用すると発表しました。

 適用されるのは、口座に100万スイスフラン ( 約1億960万円) 以上の金額を持つ個人客で、来年2月1日より1%のマイナス金利が適用されます。仮に口座に150万スイスフラン (約1億6,400万円) あったとすると、年間5,000スイスフラン (約55万円) 支払う計算となります。

 同銀行のスイス中央銀行 (SNB) へのマイナス金利の支払いが、1千万スイスフラン (約11億) 以上になったことが導入の理由して挙げられています。

 その他の大手銀行は、個人客へのマイナス金利の導入はないとしていますが、スイス国営放送 (SRF) の経済編集局のマヌエル・レンチュ (Manuel Rentsch) 氏は、今後は手数料として徴収する銀行も出てくるだろうと推測しています。

 約270万人が同銀行を利用していると言いますが、今回のマイナス金利が適用される顧客の数は発表されていません。しかしながら、その数はわずかだと見られています。

 最近は銀行の金利の0(ゼロ)の桁数が増えて来たので、予感はありましたがついに来たかという感じですね。高額預金者だけでなく、一般の利用者まで広がらないことを祈ります。

 


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