荷物はドイツで受け取るべし!?

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 以前、スイスフランの高騰でスイス人がドイツで爆買いをする「ショッピングツーリズム」をこちらでご紹介しましたが、このスイスフラン高騰に喜ぶ、スイスの人たちの購買行動はどうやらさらに強まっているようです。

 ドイツ、バーデン=ヴュルテンベルク州 (Baden-Württemberg) のヴァイル・アム・ライン (Weil am Rhein) は、ドイツで最も南西に位置する町で、スイスとフランスの国境に位置しています。

 この街には、荷物や郵便物をドイツの住所で受け取り、保管してくれるサービスを行っているLAS-ブルク (Liefer-Adress-Service Burg)という会社があります。 ここでは、同社の倉庫の住所宛に荷物を届くように手配すると、届いた荷物を受け取り保管をしてくれます。( 料金は荷物の大きさにより異なります。) 驚くべきことに、このサービスを利用する顧客の98%がスイス人で、3年前に比べると約26,000人の増加の傾向が見られるほか、現在では56,000人ものがこのサービスを利用しています。

 多くのスイス人が利用する背景には、ドイツは税金や輸送量がスイスに比べ安いことに加え、税金が還付されるメリットもあると経営者のブルク (Burg) 氏は言います。また、スイスへは配送が許可されていない一部の電子機器もドイツでは受け取れるため、重宝していると話す利用客もいます。

 ブルク氏によると、クリスマスを前に問い合わせが殺到し、一週間に200人の新規の申し込みがあり、営業時間を延長したり、新たに倉庫を増やす等対応に追われているそうです。

 国境の町ならではのビジネス。スイスにいながらEUのメリットを利用するのは少し気が引けますが、大きな買い物する時には利用できるかもしれませんね。

LAS-ブルクについて詳しくはこちらをご覧下さい。 (独/仏)


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