憲法改正国民投票・在外選挙制度

swissjoho-election  国の統治のあり方を定めた法律「日本国憲法」は戦後制定されて以来、今まで一度も改正されることはありませんでした。しかし、数年前から憲法改正が話題になることが増えてきました。

 憲法改正にあたり、国民投票が必要となりますが、スイス在住者も投票(在外投票)することができます。憲法改正の流れと、在外選挙に参加するにあたって必要となる手続き、登録方法をご紹介します。

憲法改正の流れ
  通常の法律改正では、出席議員の過半数の賛成で可決され、国民投票は行われません。しかし、憲法改正の場合、国会議員によって改正案が提案された後、衆参各議員において憲法審査会で審査され、本会議に回されます。その後、各議院の総議員の3分の2以上の賛成を得た後、国民投票で過半数の賛成が得られた場合、最終的に憲法改正が可決します。

憲法改正国民投票権
  憲法改正の発議された後、60日後180日以内に国民投票が行われます。平成26年6月20日に公布された法律により、平成30年6月20日までは満20際以上の日本国民が、平成30年6月21日以降は満18際以上の日本国民に投票権が与えられています。

海外在住者
  海外に在住している日本人にも、国政投票と同様に、憲法改正国民投票に参加することができます。住んでいる地域を管轄している在外公館(大使館・総領事館)へ行き、「在外投票人名簿」への登録を行うと選挙時に必要な「在外選挙人証」が市区町村の選挙管理委員会から在外公館を通じて公布されます。

 選挙へは「在外公館投票」、「郵便等投票」、「日本国内における投票」の3つの方法から選挙に参加することができます。

在外投票人名簿への登録方法
登録資格
・満18歳以上の日本人国民であること。
・在外公館の管轄区域内に3か月以上継続して住んでいること(3ヶ月未満でも申請はできます。)
登録方法
・住民票の転出届(転出届を行わないと国内の選挙人名簿に登録されたままなので、在外選挙人名簿に登録できません。)
・在留届の提出
・在外選挙人名簿の登録申請(在外選挙人名簿登録申請書・有効な日本旅券の提出)
*在スイス日本大使館ホームページより抜粋

 申請から在外選挙人証取得までは約2ヶ月かかるそうですので、事前に登録されておくといいかもしれません。

 在外投票人名簿へ登録をして、投票に参加してみてはいかがでしょうか。

<お問い合わせ>
在スイス日本大使館
https://www.ch.emb-japan.go.jp/

外務省
https://www.mofa.go.jp/

** 2018年更新


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