著名な建築家の作品がチューリヒに!

20161103_kumiko_news_23 チューリヒ市内 (Stadt Zürich) にあるシュタデルホーフェン駅 (Bahnhof Stadelhofen) は、中央駅 (Zürich Hauptbahnhof) についで利用客の多い駅の一つで、世界的に有名な建築家サンティアゴ・カラトラーバ氏 (Santiago Calatrava) のデザインによるものです。現在この駅に隣接するオフィスビルの建造計画が出ており、再び同氏が建築を手掛けるそうです。

 シュタデルホーフェン駅の利用客は現在、毎日約8万人となっていますが、20年から30後には場合によっては2倍に増える可能性があるといわれています。現在すでに駅の自転車置き場は混雑しており、収容能力を超えている状態ですが、この建造計画が実現すれば、地下に大型の自転車置き場が作られる予定です。

 駅に接続する土地の持ち主はアクサ・ウィンタトール (Axa Winterthur) という保険会社で、今回の計画の施主でもあります。建築を請け負ったカラトラーバ氏のデザインは船の形に似ており、シュタデルホーフェン駅に向かって動いているような印象を与えるそうです。

 同氏による最近の作品として、ニューヨーク市のグランドゼロ (Ground Zero, ワールドトレードセンター跡地) に作られたワールド・トレード・センター駅が挙げられますが、建設費用が40億ドル(約4800億円)になったことから、世界で一番高価な駅としても知られています。同氏はニューヨークとチューリヒ市に住まいがあることから、地元に建つ建物のデザインを手掛けられることを喜んでいると話しています。またチューリヒ市政府も、世界的に有名な同氏が建築することを誇りに思っているとコメントしています。

 計画が順調に進めば、2018年から工事が始まり2020年の完成となります。世界でも指折りの建築家が手掛けるこの自転車置き場、どんな感じにできあがるのか、今から完成が楽しみです。

 


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