シーズン到来!毒キノコに気をつけて

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 みなさんはキノコ狩りをしたことがありますか?山の中を歩いていて、きのこを見つけただけでもなんだか嬉しいものですが、それが美味しく食べられるとなると誰もが夢中になる理由がわかります。

 専門家によると今年は昨年よりも豊作で、あんず茸 (Eierschwäemme) は至る所で見つけることができるとか。

 スイスではキノコ狩りにもきちんと規則があります。州によって時間や取っていい量等も決められています。気をつけたいのは毒キノコです。いつも食べているきのこに似ていても注意は必要です。取ったきのこが本当に食べられるものなのか専門家に見てもらう方が安全です。

 スイスには「きのこコントロール (Pilzkontrolle)」と言うものが存在し、違法にきのこを取っていないか取り締まったり、取ったきのこが食べられるものかどうか専門家が調べてくれます。

 コントロールに行かず、毒キノコにあたってしまう人も多くいます。今年もすでにテングダケにあたってしまった人がいると報道されています。チューリッヒの毒センター (Tox-Zentrum in Zürich) によると、きのこにあたったんではないかと言う問い合わせがすでに230件あり、多くはチューリッヒ州とベルン州からだったと言います。

 毒キノコの専門家のカタリナ・シェンク (Katharina Schenk) さんによると、問い合わせの多くは、大人の下痢と吐き気の症状か小さな子供が誤って食べたのではないかといったものだそうです。

 シェンクさんが問い合わせに対して最初にする質問は、きのこをコントロールでチェックしてもらったかどうかです。もしチェック済みならば、毒の可能性は低く、腐ったものか、加熱が足りない、又はたくさん食べ過ぎたことが原因に挙げられると話しています。

 運が良ければ、松茸とはいきませんが、高級なポルチーニ茸に出会えることもあるかも知れません。今年はスイスできのこ狩りをしてみてはいかがですか?

 きのこコントロールがどこにあるか、規則について等詳しくはこちらのホームページをご覧下さい。(独/伊/仏)

 


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