世界初!街中の鐘で奏でるコンサート

 ヨーロッパには小さな村にも必ずと言ってもいい程教会があります。ゆっくりと鳴る鐘の音を聞くとどこか懐かしい気持ちになりますが、今年の夏は世界で初めての試み、街中の鐘を使ってコンサートが行われます。

 8月21日の14:35~15:10の間、ザンクトガレン (St. Gallen) にある29の教会の118のすべての鐘を使って音楽が演奏されます。この演奏会は、ロシアの作曲家ナタリア・マルチェンコバ・フライ ( Natalija Marchenkova Frei) さんとアメリカの音楽家カール・シムケ (Karl Schimke) 氏のアイディアで始まりました。

 彼らの呼びかけにボランティアが集まり、最新のコンピューターを駆使して鐘が鳴らされますが、ザンクトガレンには2つの丘があり、約16kmの距離に広がっています。そのため音楽はちょうど真ん中に位置するドライリンデン (Dreilinden) の広場ブーベンヴァイアー (Bubenweier) で美しく聞こえるように調整されています。ここに音が到達するまで約20秒かかる鐘もあるため、ドライリンデン以外ではそれぞれ違ったように聞こえると言います。

 4つの教会の鐘は、コンピューター制御で行われますが、その他はボランティアがスマートフォンの合図で鐘を鳴らします。気温や湿度、ボランティアのタイミング等も音に影響する難しい演奏になるけれども、忘れられない経験になることを約束するとシムケ氏は話しています。

 ホームページではすべての教会を紹介しています。また、それぞれの鐘の音も聞くことができます。その鐘の音を聞くだけでどんな演奏になるのかワクワクします。

 ホームページはこちらをご覧下さい。(独)

 

 


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