盛り過ぎの車、各地に出現中

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 休暇になるとヨーロッパで多く見かけるのが、どうやって積んだんだろうと思うくらいたくさんの荷物を車の屋根に載せて走っている車。今年もルツェルン警察 (Die Luzerner Polizei) が通報を受けて取り調べたのは、ヨーロッパの北部と南部を結ぶ大動脈である高速道路A2のルツェルン (Luzern) 近郊を走行中の車でした。

 その車は、ドイツからチュニジアへ向かっていた40才の男性が運転するフォルクスワーゲンで、休暇を過ごすための荷物を積んでいたと言います。車の屋根の上には家財道具一式とスクーターが積まれ、総重量で約201kgの積み過ぎでした。

 ルツェルン警察は、急なブレーキやカーブでは運転している本人だけでなく、周りの人にも危険が及ぶので、絶対にやめて欲しいと警告しています。この男性は適切な量の荷物だけを積み込み、罰金を支払いチュニジアに向かったそうです。

 同警察は、重量のある荷物はトランクの一番下の低い位置、座席の背もたれに付けるように置き、長さのある傘やペットボトルは進行方向に対し直角に置き、ネット等で荷物をまとめるよう勧めています。傘やペットボトル、パソコン等は、時速50kmで急ブレーキを踏んだだけでも恐ろしい凶器になるので気を付けて欲しいと話しています。

 グラウビュンデン (Graubünden) 州でも100kg超過の同様の車が検挙されたと報道されています。

 屋根の上にスクーターを載せるのも驚きですが、ドイツからチュニジアまで車で行くというのもヨーロッパならではの驚きですね。車で遠出をされる方はくれぐれも安全運転で休暇をお楽しみ下さい。


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