世界初のホテルは屋根ナシ壁ナシ!?

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 東京では高級ホテルが続々登場しています。「赤プリ」として親しまれた「グランドプリンスホテル赤坂」の跡地にできた「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」のホテルも今月27日にオープンしました。インテリアやレストラン、スパ等にもこだわった最高級のホテルで、料金は一泊6万円~59万円だとか。

 スイスにも新しいホテルが7月2日にオープンしました。グラウビュウンデン州にあるサフィエンタル(Safiental)のヌルシュテルンホテル(Null Stern Hotel)です。同ホテルの名前は英語でゼロスターという意味で、「星はあなただけ」とうたっています。

 同ホテルは2008年から2010年までシェルターをホテルとして利用し話題になりました。今回のホテルは建物や家具は一切なく、アルプスを一望できるオープンエアーにポツンと置かれたダブルベッドとサイドテーブル、ライトだけで、屋根や壁は全くありません。

 このホテルのアイディアはザンクトガレン(St. Gallen)の双子のアーティスト、フランクとパトリック・リクリン(Frank, Patrik Riklin) 氏のもので、サフィエンタルの観光協会やオープンエアーのアートの展示を行っているアルプスアートアカデミー(Alps Art Academy)等との協力で始まりました。

 泊まることのできるベッドは1つだけで、バトラーが1人付き、コーヒーや朝食等のルームサービスを担当します。バトラーと言っても行っているのは地元の住民です。料金は1泊250スイスフラン(約26,600円)です。リクリン兄弟は、今後もスイスの各地で地元の協力を得てこのホテルを増やしていきたいと話しています。

 オープンは春から秋で今年は8月31日までですが、すでに今年の予約は一杯だと言います。今年は泊まることはできませんが、アルプスアートアカデミーが10月16日まで自然の素材を用いた「ランドアート」の展示を行っています。展示にはこのホテルも含まれているので、気になる方は大自然を満喫しながら見学だけでもしてみてはいかがですか?

 来年の予約やウェイティングの問い合わせはこちらをご覧下さい。(独/英/仏)アルプスアートアカデミーのホームページはこちら(独/英)

 

 

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