所変われば~各国チップ事情~

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 日本人には馴染みのないチップ。間違えてたくさん渡したり、少なすぎて嫌な顔をされたりと、中々スマートに渡すことができない人も多いのではないでしょうか。スイス人も気になるのか、スイスの無料新聞「20min」で各国のチップについて紹介しています。

 スイスでは1974年から会計にはサービス料を含むことが決められましたが、チップの習慣はあり、良いサービスをしてもらったと感じたらチップでお礼をします。飲食代の5〜10%にあたる端数を繰り上げて、きりの良い金額にして、テーブルやコーヒーのソーサーなどに小銭を置きます。フランス、イタリア、ドイツ、オーストリア等も基本的に同じ習慣があります。

 また、イギリス、ポルトガル、スペインのレストランでは、飲食代の10%程度とされていますが、レシートにすでにサービス料が含まれている場合もあり、こちらも気持ちを表す物で義務ではありません。

 タクシーを利用した場合もきりの良い金額で支払います。例えば、18.5ユーロ (約2,188) だった場合は、19ユーロ (約2,247円) や20ユーロ (約2,365) にして払うといった具合です。

 一方アメリカのサービス業は、チップをもらうことを前提に時給が低くなっているので、15-20%を渡すのが習慣です。バーで飲み物を飲んだら飲み物毎に1ドル程度渡します。タクシーの場合も15-20%です。クレジットカードで支払う時もチップを記入する欄があります。

 また、中国では基本的にはチップは禁止されていますが、欧米系のホテルやレストランでは同じようにチップを渡すことがあると言います。

 日本について同新聞では、チップの習慣はなく、むしろ失礼に当たることもあるけれど、ツアーガイド等の場合は渡すことも多いと説明し、渡すときは現金をそのまま渡すのではなく、小さな封筒に入れて渡しましょうと薦めています。

 最近ではクルーズ船で様々な国を巡る旅が人気です。日本の客船では必要ありませんが、外国船ではチップは払うのが習慣となっています。近頃では乗客数が多いために自動的に請求されたり、すべて旅行代金に含まれているツアーもあるので、事前に確認した方がいいですね。

 チップは何かしてもらったサービスに支払うもの。そのサービスが心地よかったり、楽しい滞在ができたらお礼の気持ちで渡したいですね。

スイスでのチップについてはこちらをどうぞ。

 


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