行者ニンニクによく似たイヌサフラン

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 行者ニンニクはネギ属の多年草で、日本では北海道や近畿の地域で取れ5月上旬から中旬ごろに取れる山菜として有名です。主に葉・茎を食用として使用することができ、生のままおひたし、餃子、卵焼きに混ぜたり、醤油漬けにして保存食として利用することができます。

スイスでも行者ニンニクを豊かな土壌の森の中で見つけることができます。

 しかし、同じ時期、草原に生息するイヌサフランは、見た目はよく似ているのですが、その葉・茎にはコルヒチンが含まれます。コルヒチンの成分は痛風やリュウマチ治療に使われています。謝って摂取すると皮膚の感覚が麻痺したり、嘔吐や下痢などの症状を引き起こし、重症になると呼吸困難で死亡する事もあります。

 実際にスイスでも間違って食べてしまい救急車で運ばれ、治療法、解毒剤がないために2週間集中治療室に入院したというニュースもありました。

<主な特徴>
行者ニンニク:楕円状の長い葉・茎がある・ニンニクのような特徴的な匂い
イヌサフラン:細い葉・茎がない・匂いがしない・草原に生息

<お問い合わせ>
東京都健康安全研究センター (行者ニンニクとイヌサフランの違い)
website: http://www.tokyo-eiken.go.jp/lb_iyaku/plant/inusahuran/

*ご自分で収穫・料理する際は十分に気をつけて、わからない場合は食べないようにご注意ください。
*効能や効果については、個人差があります。

 


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