湖に沈む先史時代の家

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 スイスの湖では多くの先史時代の家の跡が見つかっていますが、ベルン州 (Bern) にあるトゥーン湖 (Thun) で、同湖では初めて青銅器時代の杭上家屋の集落の一部が発見されました。考古学者のマリアンヌ・ラムシュタインさん (Marianne Ramstein) は、トゥーン湖は、水が濁っていて調査するのはとても退屈だけれども、ほんの2~3m下にこんな宝物が眠っていたなんて想像もできなかったと驚いています。

 2014年に一般のダイバーが、ベルン州の考古学部門 (Der Archaologische Diesnt des Kantons Bern) へ発見物を持ちこみました。その後考古学チームが現地を捜索すると、紀元前1,050~950年頃の2つの住居群の跡地を発見しました。

 アルプスの出入り口のため、当時は多くの人が住んでいた人気の地域で、人の往来が激しかったと推測されています。昨年の秋には、少し離れた場所に150年前の村も発掘されています。

 水の中で長い間空気に触れなかったため、保存状態が良いそうですが、さらに次の3,000年も保存するために、一般のダイバーには遺跡には触れないようにしてもらいたいとラムシュタインさんは話しています。


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