ドレモンのレトロでフレンドリーなホテル

 

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スイスの南西に位置する人口12,000人ほどの小さな街、ドレモン(Delémont)。

 この街の旧市街には、小さいながらも歴史的な建造物、ドレモンの歴史や美術品を紹介する博物館やチャペルなどがあります。世界最大の宝石と時計の見本市「バーゼルワールド (Baselworld) 」の開催期間中は、ドレモンからベーゼル駅まで電車で約30分という距離にあることから、展示会に訪れた多くのビジネスマンたちもドレモンにあるホテルに宿泊しているようです。今月は、このドレモンの旧市街にあるホテル「ラ ・ボン・オーベルジュ( La Bonne Auberge)」をご紹介します。

歴史を感じさせる建物

 この小さなホテルの建物の歴史は、1852年までさかのぼり、現在の経営者であるジョエル ハリール氏(Joël Khalil)に至るまで、時代の経過とともにオーナーも交代や改装が行われてきました。今日の建物の外観や内装は、古いものと新しいものを上手く調和させていますが、地域の人々に親しまれながらその姿を保っています。

レストラン

 1・2階にあるレストラン、ディナーと朝食はこちらのレストランでいただけます。このホテルの経営者でもあり、様々な土地で経験を積んできたシェフでもあるハリール氏の美味しい料理をいただけます。

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石造りのらせん階段

 3階・4階にある客室までは、エレベーターはなく、この歴史を感じさせる重厚な石造りのらせん階段で上がっていきます。

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ゆったりとくつろげるスタイリッシュなお部屋

 お部屋は2人用で、シングルベッドを2つ合わせたベッドなので、左右に切り離せば、ツインにもダブルにもすることができます。客室によって、窓からドレモン旧市街のメインストリートや裏通りが見えます。

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 室内にはテレビ、ヘアドライヤー、冷蔵庫、ポットも完備されているほか、コーヒー紅茶は無料でいただけますので、室内にあるソファーに座ってゆっりと過ごすことができます。冷蔵庫の中には、無料のペットボトルの炭酸水とミネラルウォーターも用意されいます。

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 客室の奥にあるバスルームには、コンディショナーは用意されていませんが、シャンプーとボディソープ両用のものが完備されています。中にはバスタブがなくシャワーだけの客室もあるので、バスタブをご希望される場合には、予約の際にご確認ください。

ドレモンならではの朝食

 朝食の時間になると、客室まで漂ってくるパンのいい香りが食欲をそそります。オーナーが直接テーブルまで運んでくれる朝食の定番メニューは、ハム、チーズ、クロワッサン、その他にチャバタ・フルーツサラダ・ヨーグルト・シリアルなどが並びます。3種類のチーズの中の1つのチーズとヨーグルトは、ドレモン酪農家のもとで生産された牛乳で作られたもので、なかなか他の地域では見かけることができないでしょう。「おかわりや味は大丈夫か」と、声をかけてくださるハリール氏の気配りも素敵でした。

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フレンドリーなホテル経営者とのおしゃべり

 ハリール氏は、とてもフレンドリーな方で、お客様ともよく会話されており、英語も堪能なのでフランス語が話せない方でも安心です。また、同氏は日本に何度か訪問したことがあり、日本の文化や料理に魅了されたそうです。この小さいながらにアットホームな雰囲気のホテルですが、ジュラ州、バーゼル州またその他周辺に出張や滞在予定の方にお勧めです。

<取材・協力>
La Bonne Auberge
Rue du 23 Juin 32 2800 Delemont
Tel:032 422 17 58
http://www.labonneauberge.ch (仏語)

*レストラン休業日:月曜日
*アクセス方法:ドレモン駅から徒歩約10分
*朝食サービスを希望される方は、別途12フランがかかります。
予約またはチェックインの際にお問い合わせください。

<予約代行サービス>

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取材・編集
Suyoko Go, Yuko Kamata


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