入園前のドイツ語習得が必須に!?

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 話題のニュースでも度々お伝えしていますが、スイスは難民受け入れには前向きで、様々な国の難民を受け入れています。しかし言葉の壁は大きく、学校生活に付いていけない外国人の子供達も多く、対策がさらに必要となって来ています。

 そのような状況の中、チューリッヒ州議会 (Zürcher Kantonsrat) は、幼稚園に入るまでにドイツ語を理解できていない子供は、強制的にドイツ語のクラスを受けさせるべきであると提案しました。具体的には、週に2日、ドイツ語を使う施設を1年に渡って通うとしています。

 その背景には、幼稚園でドイツ語を理解できない場合、その後の学校生活や成績等にも大きく影響を及ぼし、スタートから大きなハンディとなることがあると言います。全ての子供たちに公平なチャンスを与えるためにも学校で使用する言語の最低限の習得は必要だと強調しています。

 障害や問題を持つ子供たちを対象とした治療教育学 (Heilpädagogik) の専門家であるアンドレア・ランフランチ氏 (Andrea Lanfranchi) は、語学の早期習得はとても大切であり、本来ならば産まれてすぐ始めるのが最も効果的だが、早ければ早い程その効果は大きいと述べています。

 一方では、子供に言葉を習わせるのは国ではなく両親に義務があるといった意見もあります。みなさんはどう思われますか?


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