熊本の地震を受けて 

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 熊本県の熊本地方などで4月14日の震度7の地震に続き、16日の本震など大きな規模の地震が相次いで発生し、甚大な被害をもたらしています。スイスのテレビや新聞でも崩壊した建物や助けられる赤ちゃんの映像などが報道されています。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 緊急時には物資と同様に情報も大変重要です。日本では地震や津波などの緊急速報を気象庁や地方公共団体から自動的にメールで受信する「緊急速報メール」がありますが、スイスでも携帯電話で緊急速報を受信できるようにする動きが見られます。

 現在は防災行政無線のサイレンで緊急事態を知らせるしくみを取っていますが、サイレンが聞こえなかったり、誤作動等も多く、人々がサイレンに対して鈍感になっています。今年の4月1日の真夜中にベルン州 (Bern) のロイブリンゲン (Leubringen) で誤作動でサイレンが鳴りましたが、エイプリルフールのいたずらだと思った人も多かったと言います。

 スイス連邦国防省国民保護局 (Babs) は、すでに2万5,000人がインストールしている災害の情報などを伝える「アラートスイス (Alertswiss)」というアプリを作成しています。2017年の中旬ごろからこのアプリで緊急速報を流す予定です。緊急時こそ情報を共有できるSNSを活用してもらいたいですね。

 いまだに続く地震や土砂崩れ、避難生活で不安で夜も眠れない日々が続いている方が多いとは思いますが、一日も早く元の生活に戻れるよう強く願っています。

「アラートスイス」について詳しくはこちらをご覧下さい。(独/仏/伊)

 


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