薬局で大麻が買える!?

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 日本では有名人の覚せい剤使用が話題となっていますが、スイスでは、街に蔓延する中毒者やディーラーなどを減らす対策として、1994年から専門の管理センターで医師が無料で中毒患者にヘロインを投与する取り組みが始まりました。それにより中毒患者の精神及び身体の改善、社会的地位の向上や犯罪の削減にも繋がりました。

 大麻についてはアメリカやヨーロッパ諸国ではソフトドラッグとして扱われ、一部の国では合法となっています。また医療用としての使用も認められている国もあります。スイスでは医療用の使用は認められていますが、一般的な使用は合法ではありません。

 ベルン市 (Stadt Bern) は、指定された薬局で約1,000人の大麻の喫煙者に対して試験的に販売を行い、ベルン大学 (Universität Bern) と共同で、今年から研究プロジェクトを開始したいと発表しました。

 プロジェクトに参加出来るのは、妊婦や精神的な治療を受けている人を除く、ベルン市在住の18才以上の男女で、大麻を定期的に喫煙している人です。薬局で購入できるよう特別な証明書が発行されます。

 このプロジェクトは、スイスに20万人から30万人いると見られる大麻喫煙者への対策のために行われるそうですが、実行には国からの許可が必要となります。


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