おしゃぶりの木

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 日本では違った意味で最近「育メン」が話題になっていますが、おしゃぶりは「育メン」にとっても赤ちゃんをあやす時に使う大切なグッズの一つです。一方で長期に渡って使用すると噛み合わせが悪くなるとも言われ、一度癖になったおしゃぶりをやめさせるのも大変だと聞きます。

 そんな時に利用されているのがおしゃぶりの木です。元々はデンマークの慣習で、幼児がおしゃぶり離れを簡単にできるよう自分の使い終わったおしゃぶりを木に吊るします。おしゃぶりが恋しくなったら木の所へ取りに来ることもできます。

 スイスでもおしゃぶりの木はいくつかの場所で導入されています。ザンクトガレン州 (St. Gallen) にあるディーポルトザウ (Diepoldsau) でも昨年から設置され、多くのお母さん達から喜ばれています。

 青少年のための財団、プロ・ユヴェントゥーテ (Pro Juventute) のコンサルタントのバルバラ・ヴュートリッヒさん (Barbara Wüthrich) は、おしゃぶりの木は、子供が大切な物とお別れをするための場所を与えることになり、他の子供達も行っているのを見て自分にも別れが必要であると自覚することができるので、とてもよいしくみだと話しています。

 おしゃぶりの木が近くにない場合は、妖精や産まれてくる赤ちゃんにあげる代わりにプレゼントもらうといった方法も有効だそうです。


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