ラジウム汚染さらに増える予定

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  ジュラ地方(Jura)の建物が放射能汚染されていることが確認されました。汚染された建物は、ベルン州 (Bern) のビール/ビエンヌ (Biel/Bienne) 、ヌーシャテル州 (Neuenburg) のラ・ショード・フォン (La Chaux-de-Fonds) とノイエンブルク (Neuenburg) とその他の地域です。

  ビール/ビエンヌでは、2014年にも建築現場から放射線物質が発見されたと発表がありましたが、市民への報告が遅れたことで大きな問題となりました。この地方は時計メーカーの本社も多数あり時計産業のメッカとして有名です。原因は1963年よりも以前に使われていたラジウム226を含む文字盤の夜光塗料だと言われています。

  強い放射線が確認されたのは23軒で、ビール/ビエンヌに9軒、ラ・ショード・フォンに8軒、グレンヘン (Grenchen)、ノイエンブルク、タヴァンヌ (Tavannes)、オルプント (Orpund)、クレイリゲン (Kraeiligen)に合わせて6軒です。スイス連邦保健局 (BAG) は、「直ちに健康に害はない」としています。23軒のうち8軒の除染作業は終了しましたが、汚染の可能性のある建物はこの他に400軒あり、来月には建物を特定する予定だとしています。

  スイスの許容放射線量の基準値は年間1ミリシーベルトですが、汚染された建物の放射線量がどのくらいだったのかは発表されていません。

  健康には害がないとは言うもののやはり気になります。政府には迅速な除染と情報公開をしてもらいたいですね。


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