大学生が爆弾処理ロボットを開発

 

 アールガウ州 (Aargau) の大学生が、飛行機の中の爆発物を処理するロボットを同級生と開発しました。

 ブルック・ヴィンディッシュ (Brugg-Windisch) にある北西スイス応用科学・芸術大学 (FHNW) の工学部のシュテファン・ウンブリヒト氏 (Stefan Umbricht)は、ロボットの操作部分を開発しました。機械の部分はシステム工学 (Systemtechnik) の学生が作り上げました。

 ロボットは3つの可動式のカメラを備え、アームは3Dプリンタで作ったとか。クローテン (Kloten) の空港警察とすでに飛行機の中でテストも行ったと言います。

 このようなロボットはすでに存在していましたが、飛行機の中で使うには大きすぎるといった問題がありました。スイスで航空宇宙分野を手掛けるルアグ社 (Ruag AG) の依頼で、飛行機の中でも使いやすいサイズでの開発が行われました。

 製造で苦労したのはパーツ間の結びつきだったそうです。ウンブリヒト氏が開発した操作部分は、機械本体や爆発物をつかむアーム部分をコントロールしています。実際に機械を操縦する人は、直接爆発物を見られないので、操作はカメラを通じモニターを見ながらゲームで使うコントローラーを用いて行います。

 ウンブリヒト氏は、今後大学院へ進み将来的には海外へ出たいと言っています。

 せっかく開発したロボットですが、わたしたちにとって爆発物処理の機会がない方がいいですね。


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