こだわり焼き菓子メーカー・Kamblyの直売店


 スイスのお菓子と言えば、チョコレートが有名ですが、おいしいビスケットやクッキーのメーカーもたくさんあります。

 1910年創業のカンブリー (Kambly) は、その代表格。豊富な商品は、大手スーパーなどで手頃な価格で販売され、おみやげやプレゼントとしても人気です。

カンブリー工場へ

 カンブリーの工場が、首都ベルン( Bern )から電車で東へ約40分、のどかな牧草地が広がるトルプシャッヘン ( Trubschachen ) という小さな村にあると知り、訪ねてみました。ベルン駅やルツェルン駅から車体にカンブリーのロゴやクッキーの写真が貼られた「カンブリー電車」も走っており、見かけたことがある人もいるかもしれません。

 トルプシャッヘン駅に降り立つと、クッキーの甘い匂いが漂っていました。その匂いにつられるように線路沿いを進んでいくと、焼き菓子の歴史を記した看板が並び、すぐに工場に到着します。平日の午前というのに、既に大勢の人で賑わっていました。

「プレッツェリ (Bretzeli) 」の焼き型がお出迎え

 入り口で出迎えてくれたのは、創業以来の看板商品「プレッツェリ (Bretzeli) 」の焼き型。使い込まれた黒く丸い型に、歴史が感じられます。中に入ると、おなじみのビスケットやクッキーが棚に並び、広々としたカフェも併設されています。

100種類ものお菓子が勢揃い

 工場の横にあるファクトリーショップでは、さまざまな種類の500g入りパックが販売され、人気商品をアウトレット価格で購入することができます。しかも約100種類あるビスケットやクッキーは、すべて試食が可能。次々に試していると食べ過ぎてしまうので、注意が必要です。

甘いお菓子だけではありません

 クラッカーやクリスプ・ブレッド、50年以上にわたって親しまれている、香ばしい塩味の金魚形スナック (Goldfish) などもそろっています。人気の「プレッツェリ缶 (Bretzeli Dosen) 」をはじめ、かわいい缶や箱入りもあり、選ぶのに悩ぶほどです。

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カンブリーの歴史を紹介するショールーム

 「お菓子の家」と名付けられた小さなショールームでは、カンブリーの歴史を紹介しています。菓子作りで使っていたいろいろな道具が展示され、棚の引き出しを開けると材料が入っていたり、麺棒などの小物が動いたりする仕掛けもあり、かつての菓子作りの一端を知ることもできます。

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日本との結びつき

 ショールームの近くには、スイス在住の画家横井照子氏ら、有名アーティストによるアート缶が展示されています。日本とスイスの国交樹立150周年の2014年には、横井氏がデザインした5種類のアート缶 がトルプシャッヘン店で発売されるなど、日本との結び付きも深いようです。

カンブリー創業以来こだわり続ける「原材料」

 今やスイスを代表するビスケット・クッキーメーカーとなったカンブリー。元は、創業者であるオスカー・カンブリーが祖母のレシピを元にブレッツェリを製造し、販売したのが始まりです。

 創業以来、変わらぬ味を守り続けているブレッツェリには、今もトルプシャッヘン産のバターと小麦粉、そして卵が使われています。もちろん他の商品も、同様にスイス産の原材料にこだわって作られており、現在、日本を含め5大陸50を越える国で、カンブリーの商品は親しまれています。

 

Kambly Erlebnis Trubschachen トルプシャッヘン工場
住所:Mühlestrasse 8, 3555 Trubschachen
電話:Tel. +41 34 495 02 22
公式HP:http://www.kambly.com/(独・仏・英・伊語)
営業時間:平日08:30 – 18:30 、土日08:30 – 17:00
定休日は公式HPをご覧ください。

<アクセス>
ベルン駅から、ルツェルン行きの電車でトルプシャッヘン駅下車、所要時間は約40分。ルツェルン駅からはベルン行き電車で約50分。「カンブリー電車」の詳細は、公式HPをご覧ください。

*表示されている情報及び写真は、2014年3月時点のものです。販売時期によって異なる商品、または販売終了となっている場合もありますので、予めご了承ください。  

 

 


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